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きてみた。vol.3 ロゴウェア
DATE : 2018/12/12

ロゴモノや復刻モノに対し少し冷めた目をしてしまいます。パッと目につくわかりやすさに照れてしまうからでしょうか。

そんな私ですが、ちょっとした気持ちの変化があったのか、今年はこの首元にブランドロゴの入ったこのダウンジャケットを購入しました。



ザノースフェイス/アセントコート


デスクトップから過去の膨大なデータに気軽にアクセスできるようになり、はや20年以上が経ちました。

情報過多の現代には、もはやオリジナルという概念は存在しないのかもしれません。


「これは何々が元ネタになっている」「どこかで見たことある」


鬼の首を取ったかのように元ネタを見つけ囃し立てる、そんな過激さには疲れてしまいました。

それは映画や音楽から、引用元をたまたま見つけた時に感じる喜びと同じなのではないでしょうか。


「昔この洋服を着ていたなあ」「憧れのあの人が着ていたなあ」


洋服にまつわる個人的な体験、ささやかな思い出を、他の誰かと共有する。

自分だけが知っていることに喜びを見出すのではなく、同じような気づきを他者と共有する。

それには多くの人に届くわかりやすいロゴやデザインが必要です。

デザインの良し悪しやオリジナリティだけでなく、個人個人それぞれの物語を分かち合うことができるのもファッションの一つの側面です。


ブランドロゴ。復刻デザイン。そんなわかりやすさあるからこそ、人と繋がることができるのでしょう。



ザノースフェイス/アセントコート

ザノースフェイス/アセントコート

ザノースフェイス/アセントコート

着用モデル:身長170cm 体重85kg   /  着用サイズ:L

ザノースフェイス/アセントコート

Ascent Coat



THE NORTH FACE/ザノースフェイス
THE NORTH FACE/ザノースフェイス


1968年にサンフランシスコで産声をあげたTHE NORTH FACE/ザノースフェイスは、当初小さなメーカーでしたが、まもなく発売したスリーピングバッグにより高い信頼を獲得するようになります。 高品質なだけでなく、最低何度の気温まで快適に使用できるかという「最低温度企画表示」を明記したことが反響を呼びました。
折しも、ベトナム戦争が泥沼化していた時代。物質文明中心の社会や既存価値に対するカウンターカルチャーが隆盛をきわめつつありました。鋭敏な感覚をもった若者たちは街を出て、自然へと回帰していきます。そんな彼らのエネルギーと、常識にとらわれないTHE NORTH FACEのスタイルが共鳴し、やがたバックパッキングブームが巻き起こります。
1970年代初頭には、20世紀のレオナルド・ダヴィンチと称されるバックミンスター・フラーとの鮮烈な出会いがありました。そして、そして彼の提唱するジオデジック(大円上の2点間の最短距離からなる総三角形化)とテンセグリティ理論(真の構造は連続した張力が不連続な圧縮力を統合する相互作用からなる)に基づいた世界初のドーム型テントを開発しました。このテントは1976年、イギリス・カナダ合同隊によるパタゴニア遠征で伝説を残しています。
40年の間、私たちはスリーピングバッグやウェア、テント、バッグなどの製品作りを通して、アウトドアの限界点を高めてきました。「自然を模倣するのではなく、自然に存在する複数の原理感の相互作用を調整し、これまでにない新しい機能を引き出す」フラーが唱えたデザインサイエンスの理念は、幾人かの経営者に受け継がれ、今もブランドの根底に息づいています。 次の世代に正しい自然との関わり方、人との関わり方、ものを大事にする気持ちを伝えていくこと。それがTHE NORTH FACEのミッションです。

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